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光オービス「新型レーザー式移動オービス」とは?
POINT!速度違反の取締りは新型の光オービス(レーザー光)の時代に
光オービス「新型レーザー式移動オービス」とは?
レーザー光により車速を計測するオービス(自動速度違反取締装置)。
三脚により簡単に移動ができ、かつ小スペースで設置が可能。取締り場所が固定されていないため従来のGPS位置登録では警報できません。今後重点的に取締りが行われる通学路やゾーン30などの生活道路では「受信できること」が不可欠です。
 

移動式オービス受信対応表 従来モデル 新モデル
新取締レーザー式移動オービス(光オービス)(レーザー光) ×
レーダー式移動オービス(レーダー波) *
*市場の一部モデルは移動式オービスに非対応



その他(従来)のオービスの種類

レーダー式

レーダー式は、国内で古くから稼働している一般的なオービスです。走行中の車に対して「レーダー波(Xバンド)」を照射し、そこから跳ね返る電波の波長の違いで車の速度を計測しています。速度違反を感知すると、本体側面に設置されているフラッシュが激しく点灯し、ドライバーの顔・違反車両のナンバーを瞬時に撮影するのが特徴。

現在、国内ではデジタルカメラで記録する「新型」、アナログ式のカメラでフィルムに記録する「旧型」の2種類が稼働しており、どちらも道路上で常に電波を発しているので、ほとんどのレーダー探知機で検知することが可能です。ちなみに、アナログ式のカメラで撮影する旧型は、フィルム切れを起こしてまれに撮影に失敗することがあると言われています。

ループコイル式

ループコイル式は、道路に埋め込まれた「磁場(ループコイル)」を使って車の速度を計測。A・B・Cそれぞれ3つのループコイルが6.9mの間隔で道路に埋め込まれており、AとBの区間、BとCの区間の2回に分けて測定が行われます。

どちらの区間も速度超過だった場合のみ、ループコイルの先にあるカメラでドライバーの顔・違反車両のナンバーを撮影。精度も高いので、レーダー探知機での検知が難しく数あるオービスのなかでもループコイル式には特に注意が必要です。

Hシステム

Hシステムは、国内で特に多く設置されているオービスです。白い大きな板が特徴的で、通称「はんぺん」とも呼ばれています。電波の跳ね返りで速度を計測するレーダー式と基本的な仕組みは同じですが、Hシステムには照射パターンを変える「断続波」が使われているので、レーダー式よりも検知するのが難しいのが特徴。

初期モデルはレーダー探知機で簡単に検知することが可能でしたが、現在主流の新型モデルはレーダー探知機で検知するのが難しいので、ループコイル式同様に注意が必要となっています。ただし、サイズが大きく特徴的な形をしているので、注意して走行していればほとんどのHシステムは目視で簡単に見つけることが可能です。

LHシステム

LHシステムは、ループコイル式とHシステムを組み合わせた高性能なオービスです。基本的な計測方法はループコイル式と同じですが、車両を撮影するカメラにはフィルム切れがない最新のデジタルカメラが使われているので、LHシステムの設置場所でスピード違反をすると確実に出頭通知書が届きます。

また、自動車を利用した犯罪捜査や盗難車両の検挙を目的に設置されている「Nシステム」と見た目がほとんど同じなので、運転中にドライバーが目視で見つけにくいのも大きな特徴です。ちなみに、NシステムとLHシステムの違いは、カメラ側面に付いている赤いパトランプの有無でチェックすることができます。

移動式

移動式は、ワンボックスカーのような大きな車両に小型のオービスを載せて取り締まりをしています。元から設置してあるオービスの先に設置されていることが多く、オービスを通過した後に再加速するドライバーを狙います。

電波の跳ね返りで速度を計測する「レーダー式」、光センサーを使って速度を計測する「光電管式」の2種類があり、そのどちらも脇道に車両を停車させ、警察官立会いのもと取り締まりを行います。

測定方法がレーダー式の場合は、ほとんどのレーダー探知機で検知できますが、光電管式はレーダー探知機で検知しにくいのが特徴です。ただし、移動式オービスの手前には、必ず「速度取り締まり中」という看板が出ているので、注意していればレーダー探知機がなくても簡単に見つけることができます。

固定式中型オービス

固定式中型オービスは、ここ数年で登場した最新のオービスです。主に歩行者や自転車の安全な通行を確保する生活道路「ゾーン30」に設置されており、走行中の車にレーダー波を照射する「レーダー式」で速度を計測しています。装置のサイズが小さく取り付けスペースがいらないことから、多くの固定式中型オービスは電柱や道路標識と同化するように設置されています。

一般的なレーダー探知機であれば検知することができますが、見えにくい場所に設置されていることが多いので、ゾーン30を走行する際はくれぐれも注意が必要です。ちなみに、最近ではどこにでも設置ができるバッテリーを内蔵した「移動式中型オービス」や、さらにサイズの小さな「移動式小型オービス」も登場しています。